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ある企業様の社内報の制作を行っている。
年4回発行されるこの小冊子は、
社員の方々が常に「前回よりいいものを作ろう!」
という姿勢で取り組まれているので、
私たち制作側も毎回刺激をいただきながら、
誤解を恐れずに言うと、とても楽しく仕事をさせていただいている。
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| 2008年6月 西新宿にて |
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その社内報には役員の方がインタビュー形式で
社員にメッセージを送るコーナーがある。
私はそのコーナーに、インタビュアー兼ライターとして
参加させていただいている。
取材場所は、主に本社がある西新宿なので、
「旅日記」とは若干主旨がちがうのだが、
誰もが知っている有名な会社の経営層にお話を伺うというのは、
ある意味、ものすごく非日常な空間であり、
お話の内容も経営に関わること、趣味、人生訓など、
とても多岐にわたるので、人生の後輩として勉強になる。
伺ったお話は、順番を入れ替えたり、内容を整理しながら、
既定の文字数に落とし込んで行くのだが、
ちょっと言葉を加えたり、逆に要約したりする時など、
私はすっかり経営者視点である。
もちろんご本人とはものすごい隔絶があるわけで、
その大きなギャップを埋めるために頭を掻きむしることになる。
心がけていることは二つ、
「私の力量不足が原因で、読み手の方に誤解を与えないこと」
「読み物である以上、読みやすくまとめること」
こう書けば簡単なようなのだが、これってとても難しい。
取材の後、近くの喫茶店(行きつけになった)でアイスコーヒーを飲む。
「あぁ、今日もすごくためになるお話を聞けたな」
と、ものすごい充実感を味わいながら、ふと、
「さて、この魅力的なお話を、どうやって魅力的に伝えるか…」
なんてことを考えると、コーヒーの味が急に苦いものに変わったりする。
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